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令和4年12月1日

「21世紀のエネルギーを考える会・みえ」インフォメーション

 2022年もあとわずかとなりました。寒い日が続いていますが、いかがお過ごしですか。

 今年の冬は寒さが厳しいという予想がされている中、経済産業省は、無理のない範囲での省エネや節電への協力を呼びかけています。

 我が国では電力の安定供給のために、北海道から九州までの電力系統は、すべて送電線でつながっていて、電力会社の垣根を越えた電力融通が可能になっています。

 1973年、昭和48年の第一次オイルショックは、石油と電力の節約が進められたことから、モノ不足への不安につながり、トイレットペーパーなどの商品の買い占めが拡がるなど、市民生活に大きな混乱を招きました。

 当時、重要なエネルギー資源である石油のほとんどを海外に依存していたことから、石油代替エネルギーの推進として、太陽・地熱・石炭・水素エネルギーなどの研究開発が進められ、原子力にも注目が高まり、エネルギーの安定供給の重要さを世の中に再認識させた出来事でもありました。

 今年の冬の電力需給は、予備率3%以上を確保されていますが、ウクライナ情勢による国際的な燃料価格の高騰が続き、燃料を取り巻く情勢は予断を許さず、厳しい見通しとなっています。

 このような中、皆さんのご家庭においても、今年の冬は無理のない範囲で、重ね着などをして室温を下げ、不要な照明はこまめに消すなどの節電へのご協力と、自動車等の使用時の省エネにもご協力をいただきたいと思います。

 これから冬本番を迎えますが、エネルギーのほとんどを海外に依存する我が国のエネルギー事情をご理解いただき、将来のエネルギーについて考えてみてはいかがでしょうか?

「会員登録」については、こちらをご覧ください。

「21世紀のエネルギーを考える会・みえ」インフォメーションでした。

- このメッセージはレディオキューブ(三重エフエム放送株式会社)にて下記の時間帯で放送しております。
・「READY!」(毎週月曜日 8:25~8:27)
・「EVENINGCOASTER」(毎週木曜日 17:48~17:50)

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