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令和4年11月1日

「21世紀のエネルギーを考える会・みえ」インフォメーション

 日に日に秋が深まり、紅葉が美しい季節となりましたが、いかがお過ごしですか。

 気象庁の発表によれば、今年の冬は、全国的に寒さの厳しい日が続くということです。
 一方、経済産業省からは、今年の冬の電力需給については、電力供給力にどの程度の余力があるかを示す予備率が、最低限度必要とされる3%を確保できる見通しであると示されています。

 我が国では電力の安定供給のために、北海道から九州までの電力系統は、すべて送電線でつながっていて、電力会社の垣根を越えた電力融通が可能になっています。

 東日本と西日本では周波数が異なるため東京、中部の間には、「周波数変換設備」が現在4か所設置されていて、210万キロワットの融通が可能となっています。
 今後、更に電力の安定供給を確保するため、2027年度には300万キロワットに増強される計画です。

 このように電力の安定供給に向けた設備の強化が進められていますが、我が国はエネルギー自給率が12%と低く、エネルギー資源のほとんどを海外からの輸入に頼っています。エネルギーの安定確保と脱炭素社会を実現するためには、太陽光、風力を始めとする再生可能エネルギーを進めるとともに、火力、原子力などの様々なエネルギーを組み合わせていくことが重要と考えます。

 この機会に、我が国のエネルギー事情を理解いただき、将来のエネルギーについて皆さん一人ひとりが冷静な視点で考えてみてはいかがでしょうか?

「会員登録」については、こちらをご覧ください。

「21世紀のエネルギーを考える会・みえ」インフォメーションでした。

- このメッセージはレディオキューブ(三重エフエム放送株式会社)にて下記の時間帯で放送しております。
・「READY!」(毎週月曜日 8:25~8:27)
・「EVENINGCOASTER」(毎週木曜日 17:48~17:50)

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