令和４年９月５日
「２１世紀のエネルギーを考える会・みえ」インフォメーション
残暑が厳しい日が続きますが、いかがお過ごしですか。
９月に入り、本格的な台風シーズンを迎えました。２０２２年の台風傾向では、今年の台風件数は平年より少ないが、９月以降は本州への接近、上陸に注意が必要といわれています。
今年の夏も全国各地で記録的な大雨が発生しています。
８月上旬には、北陸、東北地方でこれまで経験したことのない大雨により、多くの被害が発生しました。
近年多く発生している記録的な大雨の要因として考えられているのが、地球温暖化です。このまま温暖化が進むと２０４０年には、平均気温が１．５度上昇すると予想されています。また、気温が上昇することにより、さらに大雨の発生件数が増加するといわれています。
地球温暖化対策の中で、一番大きな課題が二酸化炭素の排出量の削減です。
２０５０年カーボンニュートラルの実現に向けて、企業は、新技術の採用による効率化や再生可能エネルギーの導入による化石燃料の使用削減など様々な取り組みをおこなっています。
また、企業だけではなく、家庭から排出される二酸化炭素の量も決して少なくありません。電気の使用量、食品ロスの削減や公共交通機関の活用、断熱リフォームの実施など、様々な取り組みが地球温暖化の防止につながります。
台風シーズン。大雨に備えて、避難場所の確認や防災用品の点検を行うとともに、私たち一人ひとりが地球温暖化防止に向けて何ができるか、
この機会にもう一度考えてみませんか。
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「２１世紀のエネルギーを考える会・みえ」インフォメーションでした。
－ このメッセージはレディオキューブ（三重エフエム放送株式会社）にて下記の時間帯で放送しております。
・「ＲＥＡＤＹ！」（毎週月曜日 ８：２５～８：２７）
・「ＥＶＥＮＩＮＧＣＯＡＳＴＥＲ」（毎週木曜日 １７：４８～１７：５０）
