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令和4年8月1日

「21世紀のエネルギーを考える会・みえ」インフォメーション

 毎日暑い日が続いていますが、いかがお過ごしですか?
暑さに負けない身体づくりしていますか?

 気象庁が先月21日に発表した1か月予報によりますと、今年の夏は、お盆休みの頃にかけて、平均気温は全国的に「平年より高い」とのことです。まだまだ暑い日が続きますね。

 夏は、暑さと共に電力の使用量もピークを迎えます。
 今年の夏は、電力需給は大変厳しく、特に東日本では、電力がひっ迫するとのことで、国は、無理のない範囲での節電を呼び掛けています。

 電力不足は、なぜ起きるのでしょうか?
 日本は、2019年時点で76%の電力を火力発電に頼っていました。しかし、その後の、電力自由化や脱炭素社会の流れなどから火力発電は縮小傾向にあり、供給量が低下しました。また、コロナ禍からの経済活動が正常化しつつあり、電気の使用量が増加していることも夏の電力不足となる一因となっています。

 2011年3月以降、太陽光などの再生可能エネルギーは、年々増加していますが、天候などに左右されるため、安定して供給できる火力発電に頼らざるを得ないのが現状です。原子力発電については、安全審査が進み、西日本の6基が稼働しています。

 我が国は、エネルギー自給率も低く、化石燃料の殆どを海外に依存しているため、再生可能エネルギーや火力、原子力などの様々な電源を組み合わせたエネルギーを確保することが重要と考えます。

 この夏は、熱中症に十分注意しながら、無理のない範囲での節電を行い、
日本の将来のエネルギー問題について、冷静な視点で考えてみることが必要ではないでしょうか?

「会員登録」については、こちらをご覧ください。

「21世紀のエネルギーを考える会・みえ」インフォメーションでした。

- このメッセージはレディオキューブ(三重エフエム放送株式会社)にて下記の時間帯で放送しております。
・「READY!」(毎週月曜日 8:25~8:27)
・「EVENINGCOASTER」(毎週木曜日 17:48~17:50)

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