今月のメッセージ
平成29年1月1日
「21世紀のエネルギーを考える会・みえ」インフォメーション
新たな年が始まりました。本年もよろしくお願い致します。
ところで、お部屋の設定温度は何度になっていますか?
エアコンの設定温度を見直すことで、省エネや節電効果は、夏の冷房と冬の暖房では、どちらが大きいと思いますか?
夏の冷房時の設定温度を1℃上げた場合、経済産業省資源エネルギー庁の試算によると、年間で約30kwh(キロワットアワー)の省エネ、約820円の電気代が節約できるとされています。一方、冬の暖房時の室温を1℃下げた場合、年間で約53kwh(キロワットアワー)の省エネ、約1,430円の電気代が節約できるといわれていて、省エネ効果・節約効果ともに、冬の暖房時のほうが、大きいんですよ。
また、最近は省エネを意識して、省エネ性能の高い家電に買い替えする方も増えているようです。
たとえば、「エアコン」。10年以上前のエアコンに比べ、最新の「エアコン」では、約40%の省エネになるそうです。さらに、1年中休むことなく、電気を使用している「冷蔵庫」では、10年前と比べると、約68%ものの省エネにつながるようです。古いものを大切にしたいですが、省エネ効果を高めようと意識すると、地球に優しい家電選びも重要かもしれませんね。
21世紀のエネルギーを考える会・みえでは、エネルギーや環境問題についての関心を深めていただくため、県内各地でエネルギー講演会などを実施しています。
ご興味がある方は、ぜひご参加ください。
- このメッセージはレディオキューブ(三重エフエム放送株式会社)にて下記の時間帯で放送しております。
・「READY!」(毎週月曜日 8:25~8:27)
・「EVENINGCOASTER」(毎週木曜日 17:48~17:50)