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令和4年4月1日

「21世紀のエネルギーを考える会・みえ」インフォメーション

 花の香りが春風にのって運ばれて、とても気持ちがいい季節になりましたね。

 さて、ウクライナ情勢により、世界経済やエネルギー市場への影響を避けられない事態になっていますね。

 このような中、コロナ禍からの経済回復に伴う原油価格の高騰に加え、今回のウクライナ情勢により、エネルギー市場では、原油価格が更に高騰し、国内ではガソリン価格や食料品の値段が上がるなど、経済活動や日常生活に大きな影響が出ています。

 日本はこれまで、2度のオイルショックを経験し、新エネルギーの開発に力を入れ、省エネルギーを推進してきました。この経験からエネルギーの安定的な供給の確保が最重要課題であると改めて位置づけられ、エネルギーに関する3つの施策である「安定供給」、「経済性」、「環境」が打ち出されました。この基本的な考え方は、現在に受け継がれています。

 ところでみなさんは、日本のエネルギー自給率はどれくらいかご存じですか? 2019年度は、僅か12.1%で、世界では第35位となっており、原油、石炭、LNGなどの化石燃料はそのほとんどを中東地域やアジアなど、海外からの輸入に頼っています。そのため、エネルギー産出国や海上輸送路における情勢の変化に伴い、供給不安に直面するリスクを常に抱えています。

 日本は「2050年カーボンニュートラル」の実現を目標にかかげています。みなさんも資源の少ない日本の実情を理解し、未来の地球と脱炭素社会の実現のために「安全・安心」を大前提とした「安定供給」、「経済性」、「環境」に配慮したバランスのとれたエネルギーの必要性について、冷静な視点で考えてみませんか?

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 「21世紀のエネルギーを考える会・みえ」インフォメーションでした。

- このメッセージはレディオキューブ(三重エフエム放送株式会社)にて下記の時間帯で放送しております。
  ・「READY!」(毎週月曜日 8:25~8:27)
  ・「EVENINGCOASTER」(毎週木曜日 17:48~17:50)

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