令和3年10月1日
「21世紀のエネルギーを考える会・みえ」インフォメーション
澄み切った秋空が、清々しい季節になりましたね。過ごしやすい時期ですが、7月から10月にかけては、台風が本州に接近しやすい季節ともいわれています。
2011年、紀伊半島において大きな被害をもたらした「紀伊半島豪雨」から、今年で10年が経ちました。
この「紀伊半島豪雨」では、懸命の救助活動にもかかわらず、三重県では、2名の方が犠牲となり、1名の方が行方不明、住家被害は、2,763棟に及ぶ大災害となりました。
この災害では、配電線の断線、電柱の折損・倒壊・傾斜などにより、県内累計で約49,000戸が停電し、完全復旧までには、2週間ほどかかりました。
近年では、地球温暖化の影響による海水温の上昇などによって、線状降水帯が、発生しやすくなっているともいわれ、短時間での集中豪雨が各地で多く、発生しています。
私たちが普段、当たり前のように使っている電気ですが、大規模災害によって、長期間、使用できなくなってしまうこともあります。皆さん一人ひとりが災害を自分のこととして考え、いざというときのために、日ごろから災害への備えを心がけることが大切ですね。
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「21世紀のエネルギーを考える会・みえ」インフォメーションでした。
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・「READY!」(毎週月曜日 8:25~8:27)
・「EVENINGCOASTER」(毎週木曜日 17:48~17:50)