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令和3年7月1日

「21世紀のエネルギーを考える会・みえ」インフォメーション

 いよいよ夏の到来ですね。7月・8月は、エアコンの使用頻度が増え、1年の中で電気の消費量が最も多くなります。

 経済産業省は、この夏の電力需給について厳しくなるとの見通しを示しています。電力供給にどれだけの余裕があるかを示す供給予備率は、最低限3%必要とされています。今年の7月から8月の供給予備率は、3%を確保できる予想ですが、一般家庭や企業には無理のない範囲での省エネを働き掛けるようです。

 それでも「万が一電力が足りなくなったら・・・」と思うと不安になりますよね。
実は日本は北海道から九州まで、すべて送電線で繋がっています。これによって、各エリアの垣根を超えた電力の融通ができ、電力不足が危惧される場合、タイムリーに電力を融通しあえるため、大規模停電などを未然に防止することができます。

 ただ、日本では静岡県の富士川を境に、東日本が50ヘルツ、西日本が60ヘルツと周波数が異なるため、長野県と静岡県に相互に周波数を変換することのできる変電設備があり、電力の融通ができるようになっています。

 また、2011年の東日本大震災では多くの発電設備の被災等により、供給力が大幅に不足する事態となったことから、東西間の周波数変換設備の増強が進められ、今年3月に、岐阜県内で新たな周波数変換所が運用を開始しました。

 このように、電力の安定供給に向けた様々な取り組みがされています。私たちも消費者の立場から、一人ひとりがエネルギーのことを真剣に考え、限りあるエネルギーを大切に使わなくてはいけませんね。<

 「21世紀のエネルギーを考える会・みえ」では、低炭素社会実現にむけて、エネルギーや環境問題について、一緒に考えて頂ける会員を募集しています。会員登録は無料です。

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 「21世紀のエネルギーを考える会・みえ」インフォメーションでした。

- このメッセージはレディオキューブ(三重エフエム放送株式会社)にて下記の時間帯で放送しております。
  ・「READY!」(毎週月曜日 8:25~8:27)
  ・「EVENINGCOASTER」(毎週木曜日 17:48~17:50)

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