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令和2年1月1日

「21世紀のエネルギーを考える会・みえ」インフォメーション

 地球温暖化の主要因とされる二酸化炭素の排出量を減らすことは、今や世界的な課題になっています。エネルギーを利用するうえで、二酸化炭素排出量の少ないエネルギー資源への転換を図ること、省エネルギーに努めることなどが大切です。

   加えて、二酸化炭素を分離・回収して地中に貯留する技術や、分離・回収した二酸化炭素を利用する技術も、大気中の二酸化炭素削減のための重要な手法として研究が進められています。

   現在は、原油をできるだけ回収するための技術として二酸化炭素が利用されたり、ドライアイスや溶接に直接利用されたりしていますが、こうした方法だけでは利用は限られます。

   そこで、利用をさらに促進するべく、研究開発をイノベーションにより進めようという取り組みが、経済産業省の提案する「カーボンリサイクル」です。

   二酸化炭素を“資源”ととらえ、利用先は化学品やバイオ燃料、コンクリート製品などに利用されることが想定されています。

   今後、2030年までにカーボンリサイクルに役立つあらゆる技術について開発を進め、2030年以降二酸化炭素利用の拡大を図り、2050年以降は更なる二酸化炭素利用の低コスト化を図る計画です。

 昨年の暮れに開催されたCOP25においても、温室効果ガス対策の削減目標の引き上げや地球温暖化対策の強化について議論されましたが、主要因と考えられる二酸化炭素の有効活用が見えてくれると、低炭素社会の実現に向けた前進に大きな期待が持てますね。

 「21世紀のエネルギーを考える会・みえ」では、低炭素社会実現にむけて、エネルギーや環境問題について、一緒に考えて頂ける会員を募集しています。
 会員登録して頂いた方には、講演会や見学会など、様々な事業のご案内をさせて頂きます。会員登録は無料です。

 「会員登録」について、詳しくは、こちらをご覧ください。

 「21世紀のエネルギーを考える会・みえ」インフォメーションでした。

- このメッセージはレディオキューブ(三重エフエム放送株式会社)にて下記の時間帯で放送しております。
  ・「READY!」(毎週月曜日 8:25~8:27)
  ・「EVENINGCOASTER」(毎週木曜日 17:48~17:50)

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