令和元年7月1日
「21世紀のエネルギーを考える会・みえ」インフォメーション
いよいよ夏の到来ですね。この時季、エアコンの使用頻度が増え、1年の中で使用する電気の消費量が一番多くなります。限りあるエネルギー、大切に使わなくてはいけませんね。
先月末に行われたG20サミットにおいて、日本は、パリ協定に基づく長期戦略で、「脱炭素社会」を掲げ、今世紀後半のできるだけ早い時期に、温室効果ガスの排出を実質的にゼロにする方針を打ち出しました。これはG20に参加する国の中で初めてのことです。
では、この長期戦略の内容はどのようなものでしょうか。
昨年7月に閣議決定された、第5次エネルギー基本計画を踏襲したうえで、再生可能エネルギー、蓄電池、水素、原子力などあらゆる選択肢を追求することが示された他、石炭火力発電は可能な限り依存度を下げる一方、排出される二酸化炭素を回収し地下に封じ込める技術や二酸化炭素を原料としてメタンを作る技術の商品化を目指すことなどが明記されています。
「脱炭素社会」の実現に向け、日本の「技術力」が発揮される姿が、近い将来、見ることができるかも知れません。そして、私たち一人ひとりも、エネルギーのあり方、使い方について、考えていく必要がありますね。
「21世紀のエネルギーを考える会・みえ」インフォメーションでした。
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