平成31年1月1日
「21世紀のエネルギーを考える会・みえ」インフォメーション
近年、次世代エネルギーのひとつとして「水素」が注目されています。
昨年の暮れ、経済産業省から来年度の資源・エネルギー関連予算案が示されました。
予算案7,230億円のうち水素技術に602億円を計上するなど、水素社会実現に向け重点的に予算配分されるようです。いよいよ日本も水素社会実現に向けて、大きな一歩を踏み出します。
では、水素にはどのような特徴があるのでしょうか?
水素には、2つの特徴があります。
1つ目に、水素は水から取り出すことはご存知の方も多いと思いますが、それ以外にも石油などの化石燃料、エタノール、廃プラスチックなど、さまざまな資源からつくることができます。
2つ目の特徴は、水素は酸素と結びつけて発電することができ、その際に二酸化炭素を排出しないため、環境対策に役立てることができます。
この2つの特徴から、水素は資源の少ない日本にとって究極のエネルギー源となる可能性があります。
水素社会実現に向けて、研究開発や実証試験が今後ますます進んでいきます。水素を大量に利用するための製造、貯蔵、輸送技術を高めること、ガソリンスタンドのように水素を充填する「水素ステーション」の整備などの課題が数多くありますが、日々進歩する水素エネルギー利用の世界に目が離せないですね。
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