• HOME
  • 21世紀のエネルギーを考える会・みえについて
  • 会長あいさつ
  • 事業計画
  • 役員紹介
  • 活動内容
  • 会報誌
  • エネルギーについて

活動内容

共催事業

【年度】2010年度

2011年2月25日「共催事業 平成22年度省資源・省エネルギー大会開催」

 平成23年2月25日、津市ポルタ久居3階の市民ふれあいセンターにおいて、「平成22年度省資源・省エネルギー大会」が開催され、県内各地の生活学校から54人が参加しました。  この大会は、三重県新生活運動推進協議会(伊藤幸子会長)の主催で、毎年2月の省エネルギー月間に合わせて実施しているもので、環境・エネルギー問題を考えるという趣旨に賛同し、当会も毎年共催しています。今回は「未来につなげようエコな暮らし」をテーマに、講演やパネルディスカッションが行われました。
 まず始めに、伊藤会長が「不安定な中東情勢や大地震など世界状況の変化により、穀物やエネルギー価格の高騰が予想されます。私たちの生活はどうなるのか、どうしていくべきかを一緒に考えましょう。」と開会の挨拶をしました。続いて当会の服部勝事務局長が「地球温暖化問題は、身近に感じて行動を起こさないと解決しない。一人ひとりが当事者意識を持っていくことが重要です。」と挨拶しました。
 午前中は、科学ジャーナリストの東嶋和子氏が「エネルギー・環境問題のこと一緒に考えてみませんか?」と題して、日本の技術力を生かしたエネルギー政策の提案を話しました。
 午後は、伊藤会長の司会により、NPO法人市民風車夢の風・藤岡和美氏、三重県新生活運動推進協議会顧問・佐脇芳子氏、当会の服部事務局長が参加し、「新エネルギーの安全性」をテーマに、パネルディスカッションが行われました。
 佐脇顧問は「風力発電など行政主体で行っているものは、一般市民にもわかるように中間報告などをしてほしい。」と意見を述べ、藤岡氏は「太陽光や風力などの自然エネルギーは非効率だという意見もあるが、環境面からみると必要不可欠であることは間違いない。風評などではなく、正しい知識を得て、一般の方々にこそ議論してほしい」と述べました。 服部事務局長は、当会の活動を紹介しながら、「原子力の安全性はほぼ実証されている。安心という面でまだ不安があるのでないか。日本のエネルギー自給率を高めるためにうまくベストミックスをしてほしい」と話しました。伊藤会長は「自分でできることから始めればいい。勉強会などで知識や理解を深め、それで原子力にいきつくならそれが選ばれた道なのではないでしょうか。」と締めくくりました。
 また、会場内にはリフォーム作品が展示され、リサイクルバザーも行われました。

2011年度へ

ページトップへ