2026年4月のメッセージ
「21世紀のエネルギーを考える会・みえ」インフォメーション
新しい年度が始まり、気持ちも新たに、新生活をスタートさせた方や、新しいことを始められた方も多いのではないでしょうか。
中東地域における武力衝突は、日本のエネルギー安全保障を考えると大変憂慮する事態となっております。
なかでも、世界の原油輸送量の約20% LNGの約20%が通過する重要な海上交通路であるホルムズ海峡の状況が今後どうなるのか大変心配されます。
このホルムズ海峡が閉鎖されると、日本は原油輸入量の約90%を中東に依存しているため、ガソリン価格や電気代の高騰、物流費の上昇など国民生活と経済に深刻な影響がおよびます。
日本は、エネルギー自給率が、先進国の中でも極めて低い水準にあり、エネルギーの殆どを海外からの輸入に頼っていることから、国際情勢などの影響を受けやすいため、どの国や地域からエネルギーを調達するか重要な問題です。
そこで、日本のエネルギー政策の基本原則は、「S+3E」であり、安全性を大前提とし、安定供給、経済効率性、環境適合の3つの要素を同時に実現していく考え方です。
これを実現するためには、特定のエネルギー源だけに頼るのではなく、再生可能エネルギーや原子力、火力など、それぞれの特性を活かす「ベストミックス」が重要になります。
みなさんも、世界情勢に目を向けていただき、日本のエネルギーを取り巻く事情をしっかりと理解し、将来のエネルギーのあり方について「じぶんごと」として捉えてみませんか。
当会では、今年度も三重県民の皆様にエネルギーや環境問題について、講演会等を通じて啓発活動を実施してまいりますので、是非ご参加いただきますようお願いします。
「21世紀のエネルギーを考える会・みえ」インフォメーションでした。
- このメッセージはレディオキューブ(三重エフエム放送株式会社)にて下記の時間帯で放送しております。
・「Pick up On Mie ~POMie!(ポミー)~」(毎週月曜日 8:25~8:27)
・「つながるジカン」(毎週木曜日 17:47~17:49)