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令和3年5月1日

「21世紀のエネルギーを考える会・みえ」インフォメーション

 若葉の緑がすがすがしく感じられる季節になりました。

 これからの季節は、日照時間も伸び、再生可能エネルギーのエース「太陽光発電」にとっては活躍シーズンの到来ですが、さて、みなさんは太陽光発電の発電量が最も多い時期はいつ頃だと思いますか?

 「当然、気温が高くて日照時間も長い夏だ!」と考える方が多いのではないでしょうか?

 実はなんと、太陽光の発電量が最も多いのは、4月から5月です。
 太陽光による発電は気温に大きく影響されます。太陽光のパネルは一般的に高温に弱く、気温が25℃以上になると、徐々に発電効率が低下してしまうため、晴天が多くて、ある程度涼しく、かつ日照時間が長い春から初夏が一番発電状況が安定しているそうです。

 太陽光発電は近年爆発的に増加し、2019年度では国内の年間発電電力量の約7.6%を占めていますが、発電量は天候により大きく変動し、年間設備利用率は約13%とされています。

 太陽光で発電できない時は、天然ガスや石炭などの火力発電が中心となってフォローしているわけですが、地球温暖化など環境面への対応を考えた時、再生可能エネルギーの導入拡大や、CO2の回収・利用・貯留技術の開発、また水素やアンモニアの本格活用までには、課題は山積みです。

 今後「脱炭素」に向けて、資源の少ない日本は、様々なエネルギーをバランスよく組み合わせる「エネルギーミックス」が求められます。
 みなさんは、これからの日本のエネルギーの姿をどう考えますか?

 「21世紀のエネルギーを考える会・みえ」では、低炭素社会実現にむけて、エネルギーや環境問題について、一緒に考えて頂ける会員を募集しています。会員登録は無料です。

 「会員登録」については、こちらをご覧ください。

 「21世紀のエネルギーを考える会・みえ」インフォメーションでした。

- このメッセージはレディオキューブ(三重エフエム放送株式会社)にて下記の時間帯で放送しております。
  ・「READY!」(毎週月曜日 8:25~8:27)
  ・「EVENINGCOASTER」(毎週木曜日 17:48~17:50)

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